浅田裁判の判決日・・・傍聴へ
2018年3月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は浅田裁判の判決の日です。傍聴に行ってきます。
浅田さんは重度身体障がい者です。電動車いすでの暮らしをしており、65歳までは障がい者福祉法により自立支援のための生活援助を受けており、一人暮らしをしてきました。非課税世帯なので利用料は無料でした。ところが、65歳になったとたん介護保険制度へ移行するから利用料は1割で、サービスも限られたものになる・・・と。浅田さんは納得できず、介護保険の申請をしませんでした。すると岡山市はすべてのサービスを打ち切ってきたのです。(びっくり!)重度障がい者であることがわかっているのに、サービスを打ち切ることは「生存権」を切ることです。なぜ自治体がそんなことをするのか・・・と浅田さんは憲法25条や13条を頼りに裁判を起こしました。
そして延々裁判が続き、今日判決です。
私は岡山市がなぜそんなことをしたのか本当に驚きでした。憲法を守る自治体職員の「仕事」に何が起こったのか・・・。もしや今の財務省と同じで、市長の考えに「忖度」したのか。
しっかり判決を聞いて考えたいと思います。
森友問題はまさに日本の政治の腐敗をさらけ出しています。安倍政治は許さない!・・・の思いが強くなる毎日です。