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秘密保護法案は「知る権利」を侵害するもの
2013年10月26日 崎本 とし子 とし子からの手紙
さて、政府は「国の安全保障にかかわる広範な情報を「特定秘密」として、国民のアクセスを制限する法律案を閣議決定して、国会に上程しました。
「特定秘密」って何ですか?具体的には不明確です。よくわかりません。
第三者のチェックはなしで、国が「それは特定秘密だ・・・」といえば、公務員や国会議員は罰則の対象です。懲役最高10年、国会議員も5年・・・!?罰則は明確です。(ひどい!)
議員の調査権侵害ですよね。自民党や公明党の議員はなぜ反対しないのでしょうか。自分の権利が侵害されるのに・・・。それも見失うぐらい権力ボケしているのでしょうか。(公明党はダメだなあ・・・)
国は秘密を扱う公務員・民間企業社員(家族や親族も含むらしい)に国が身辺調査を出来るようになる・・・と知ると、背筋が寒くなります。
武器輸出の解禁、アメリカとともに戦争する国づくりの動き、秘密保護のためのアメリカからの強い要求の存在、憲法改悪・・・などの動きを考え合わせると、断じて許してはならない法案です。
以前にも同じようなたくらみを国民の運動でやめさせたことが何度もありますが、国民の「知る権利を奪うな!」の声で、今回もやめさせましょう!
権力が国民を監視するような社会を孫に残すことは出来ませんから・・・、私は声を上げます!