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改憲論者も「憲法96条を変えるのは、裏口入学だ・・・・」と。
2013年5月1日 崎本 とし子 とし子からの手紙
安倍総理の改憲への異常なこだわりは、病的にすら見えます。(体調が悪いのではないかしら・・・)
改憲を選挙の争点にする・・・といいます。改憲の手始めは「96条の改定」発議要件を法律並みに緩めようというのです。
これには、「9条を変えたほうがいい」と主張する憲法学者も異議有り!といいます。慶応大学の小林節教授の発言に注目です。弁護士でもある小林氏は、「憲法は権力者たちを縛るものです。変えるには法律よりも厳格な手続きが必要だからこそ憲法なのです。権力者が憲法拘束への苛立ちから憲法を憲法で泣くし、法律のように変えようというのは邪道、大学で言うなら裏口入学だ」と。立憲主義を理解していない・・・とも。
昨日、NHKラジオで、96条改定を特集し、小林教授と水島教授(早稲田大学教授)が登場。改憲と護憲で立場の違う2人が、くしくも「96条改定はおかしい!」では一致。興味深く聞きました。
「憲法を守らせろ!」というスローガンが今必要です。
3日は憲法記念日。改めて憲法を読み直し、学びたいですね。