TPP事前協議は日本の一方的譲歩!?
2013年4月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙
さて、TPP交渉の事前協議について、日米両国の発表がありました。
赤旗しんぶんと山陽新聞の報道を念入りに読みました。
アメリカはやはり一方的に日本の譲歩を求めています。その内容は、これまで懸念の声が上がっていたものです。
「アメリカ産輸入自動車の数を増やせ」「アメリカへの輸出自動車の関税はかける」「食品の安全基準を緩和せよ」「かんぽ生命保険の新商品は凍結せよ」「国の公共事業への参入を認めよ」「例外なく農産物の関税撤廃をせよ」・・・・非関税障壁では9分野で撤廃を求めているそうです。(すべてアメリカが日本に対して)
日本の主張は認められず、一方的に日本は譲歩につぐ譲歩です。「交渉力で守るものは守る・・・」といった言葉は言葉だけ・・・。自公政府は「日本の安全保障のために、参加は役立つから「国益」に叶うのだ・・・・」という理屈なのでしょうか。冗談じゃないですね。
一方で、石破幹事長は「96条改定は9条改定に繋がるものだ」と明言。安倍総理と石破幹事長の言動を合わせれば、「この国をアメリカルールにして、9条を変えて戦争する国にする」ということになりますね。JE!JE!JE!です。本気で戦争放棄をしてきた日本の形を変えようとしているのです。怖い、危ない、恐ろしい政権です。(自分の子や孫は安全だ・・・とばかりに好き勝手はやめて欲しい・・・)
憲法問題では、自民党はもう公明党など無視しようとしています。(無視しても濡れ落ち葉のようについてくる・・・と思っているのでしょうね)
参議院選挙では、自公政権や「改憲勢力」に過半数を取らせないようにしたいですね。戦争する国はいやだ・・・と思ったら、がんばるのはいつ?今でしょ!!!