なんで物価上昇政策なのか?
2013年4月2日 崎本 とし子 とし子からの手紙
「3本の矢」「アベノミクス」などという言葉がマスコミで目立ちます。その経済政策が理解できません。
私たち庶民の目の前にある現実は、年金引き下げ(私はまだもらえないけど)、電気代の値上げ、小麦製品や食用油の値上げ、給料は上がらない(大手企業はボーナスが増えるらしいけど)、そして所得税や住民税の値上げ、来年からは消費税を上げようとしている・・・。その上、私のように病院と縁が切れないものは、医療費という支出があります。暮らしは楽になる見通しが立ちません。
そもそも日本の国は、「物価が高くて住みにくい国」で、住みにくい都市ランキングで東京や大阪は3本指に入っている・・・と記憶しています。なのになぜ安倍政権は物価上昇政策なのか・・・・。私は疑問でなりません。インフレ政策は庶民の暮らしを苦しくする・・・と思うのです。
2世、3世のジュニア議員は暮らしに窮乏したことがなく、庶民の暮らしの現実がわからないんだなあ・・・と思う次第です。
マスコミに踊らされることなく、自分の頭で考えることが大切です。消費税増税は「景気回復が前提」だそうです。その判断は10月ごろだそうです。
参議院選挙は、いろんな意味でまさに「岐路」です。騙されない判断をしたいものです。