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日本も原発廃止へ転換を!

2011年6月14日 崎本 とし子 とし子からの手紙

被災地に咲いていた花たちです。

さて、イタリアの原発を巡る国民投票が終わった。結果は投票率は57%で、投票者の94,4%が「原発反対」をし、政府も民意を受けて、原発政策は獲らないことを表明した・・・という。

原発は、人の手では制御できない未完成の技術である。日本は原爆被害を受けた唯一つの国だ。この地震国で、原発政策を選択したのはなぜだったのか。いましっかり知っておかなくてはならない。

間違いはわかったときにはきちんと直すことが必要だ。

共産党は原発反対を曲げたことはない。論戦の歴史がそれを証明している。政府はそれにまともに答えてこなかった。

それにしても、今なお自民党や民主党、公明党までもが「原発廃止」を言っていないことを知っておかなくてはならない。なぜ言わないのか、いえないのか・・・・。よくその動向を気をつけて見ていこう。

国民の方は「原発反対」の声が広がり、過半数になる・・・との調査が出ている。

今、原発政策を転換するときである・・・と私は思う。自然エネルギーや省エネ生活を真剣に取り組むときだ。そういう時代に生きているのだ・・・と思う。我が家は太陽光発電を導入し、省エネ生活を実行してきた。光熱費はかなり少ない方だと思う。生活費が少ないのと二人暮らしで節約が容易なこともある。(上下水道代月1896円、電気代月3842円・・・271KW使い、583KW発電)でも、まだ省エネできるのでは・・・と省エネライフを楽しんでいる。野菜をつくり自給率を高めるためにがんばっている。

次世代のことを考えたら、脱原発の道しかない・・・と私は確信をしている。

福島原発事故の一日も早い収束を願っている。

伊方原発の隣町が故郷の私は、故郷をなくしたくない・・・と思う。福島の人々の故郷を追われる無念さを思うとこの「人災」の罪深さにはっとするのである。その痛みを知る政治家を増やしたいものだ・・・とつくづく思うのである。

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