「全世代型社会保障」・・・石破総理が医療費自己負担の引き上げや介護給付の削減などを求めることを指示
2024年11月12日 崎本 とし子 とし子からの手紙
石破総理が第2次内閣を組閣しました。それに先立つ8日、政府は全世代型社会保障構築本部の会合を開き、医療費の自己負担の引き上げや介護給付の削減などを進める具体的項目を示し実行に移すことを指示したようです。
1,介護利用の2割負担の対象拡大
2,ケアプラン有料化
3,湯介護1,2の生活援助保険給付を保険外に
4,高額療養費の自己負担限度額の引き上げ
5,高齢者医療保険窓口負担引き上げ
6,入院時食費引き上げ
7,都道府県つ五日の名による国民健康保険料の引き上げなど
私は中でも4番の高額療養費引き上げは全世代の負担増になり、お金がなければ病院にかかれなくなる懸念があります。
がんの患者などは毎月限度額を支払う人も少なくなく、今でも54万円の医療費負担です。これがさらに引き上げられたら、効果のある治療があっても経済的理由で治療を断念しなければならなくなる人が増えます。私はそれは絶対に認められません。
「命は平等」です。高額限度額の引き上げを辞めさせたい!!声を上げて大きな社会問題にしていくことが必要です。