政治家の言う「記憶にありません」は許されない!・・・政治不信つくりに貢献している。
さて、「説明責任」を果たすことが必要。(統一教会とのかかわりも裏金問題も)・・・事実は本気で調査したわけでもなく、説明になっていない。
「統一教会とのかかわりについては独自に調査をする」・・・生ぬるい自己申告だった。
自民党は、金権体質を自己変革できる政党ではないようです。
パーティー券にかかわる裏金問題政治資金パーチィーを「延期」でやめるといわない自民党。企業団体献金禁止は当然ではないのか。
今国会では文科大臣の答弁にざわついています。統一教会との関係で「推薦」を受けていたにもかかわらず、
「署名したか」と問われて「記憶にありません」・・・と。
解散命令を出す側の責任者が「推薦」を受けていた人?しかも所属政党の調査にうその報告をしていた・・・。
うそをついて国の要職に就いたらしい。嘘はうそを重ねることになるが、それはいい結果を生まないことが多いようです。
自民党の政治刷新本部はこういう反社会的集団(暴力団と同じグループ)とのかかわりのある政治家を刷新する気はないのだろうか。
武田砂鉄さんがコラムに書いていた言葉を思い出した。
「親から宿題をやりなさい」と言われたとき、
「うん、やるよ、やる。だからやるといってるでしょ。今度こそやるって。やらないとまずいのはわかっているから、だから、やりたいと思っているよ」と答えるがやらない。岸田総理の言葉はそれと似ているというわけです。「いやもっとズルい言い分を繰り返している」と。
「やることは自分たちの金の流れを明らかにすればいいだけの話だ。でもやらない。・・・もはや、(信頼回復という言葉を使う岸田首相は)信頼という言葉に失礼ではないか」と。
その通りです。
国民は選挙の時に選挙に行って、「ダメだ!」ときちんと態度で示そうよ。「記憶にありません」という言い逃れをする政治家の言葉を聞いて子どもたちはどう思うのか。
悪いことをしたらきちんと認めて謝り、責任(辞任)を取るのは当たり前です。ちゃんとした大人の対応を示そうよ。
中学生の孫息子がつぶやいた。「岸田さんは早くやめればいいのに・・・」と。