終戦(敗戦)から78年目の今日憲法9条を読み直す・・・戦争しない!
2023年8月15日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は敗戦から78年目の日。「新しい戦前」といわれる状況の下で迎えました。私の叔父2人が戦死しました。全国で家族が戦死した、あるいは空襲で亡くなったという家庭がほとんどだと推察します。
戦争は他人ごとではないのです。
日本国内で310万人、アジアの人々の2000万人の命を奪ったというアジア・太平洋戦争。おびただしい人の命が戦争で奪われました。戦争は殺し合いです。日本兵は東南アジアで餓死をした人が6割だという話を聞いたことがあります。
戦争を決断するのは政治家です。「新しい戦前」といわれるけれど、戦前と今とは違うことがあります。それは国民主権だということ。憲法9条があるということです。今、女性が選挙権を持っているということは大きな違いです。
戦争したがる政治家はいりません。
戦争しようとする政治家(軍事費を増やす、憲法9条を変えるなどという政治家)を選ばないことです。選挙に行って戦争しないという政治家を選ぶことです。う人にはお勧めします。この国では日本共産党の人が戦争を止める力になります。
日本共産党は侵略戦争(先の戦争はそうでした)反対の旗を立てて生まれた政党です。どんなに弾圧されても「戦争反対!」の旗を掲げ続けた政党です。信頼できます。
今も戦争したがる政党からの日本共産党への「攻撃」はやみません。軍需産業を応援して経済の活性化をはなるなどとんでもありません。「今だけ、金だけ、自分だけ」という政治家はいりません。
戦争は二度と繰り返さない!だから憲法9条を守る!・・・今日はその思いをお新たにする日です。
戦争しない覚悟を持った政治家を増やすことが子や孫の命を守ることです。
強い台風7号の被害が最小で済むことを祈っています。