元気な時から情報収集を・・・「つながって安心」自分の老後
2023年2月26日 崎本 とし子 とし子からの手紙
6人で「自分の老後を考える勉強会」をしました。いつも病気知らずで元気いっぱいの5人の女性たち。「でも病気はするし、いざという時に自分はどうしたいか」と考えるお年頃になりました。一度情報収集を・・・と崎本に講師依頼がありました。
私は訪問看護ステーション晴で制作した「つながって安心~私の手帳」と岡山市のパンフをもとに、元気な時から情報収集することの大切さを話しました。
かかりつけ医はいるか、訪問看護のこと、いろんな職種が支えとなることを知っておくことを話しました。入院したら相談場所はどこか、岡山市民が誰でも相談できる場所はどこかなどお知らせしました。福祉施設はどんなものがあり、どういう時に利用できるか。費用負担はいくらか。制度は変化するので、関心を持っておくことが大事と・・・。
医療保険と介護保険の使い方と違いなどはわかりにくいようでした。
そして、自分はどうしたいかを自分で考えておくことが大切と話しました。
みなさん、興味関心旺盛で、施設見学をしてみようということになりました。
5月に特別養護老人ホーム、ケアハウス、グループホーム、有料老人ホームなど見て回ります。どういう場所かを知るためです。
今まで、自分の道では一流の人も病気や介護のことは素人です。元気なうちからまずは「知る」ことから初めて、知性で自分の人生を決めることができるように用意することが必要ですね。そのためのお役に少しでもたてたら、それは私にとってうれしいことです。
私は我が家で旅立つために今からいろんなことを準備しているところです。