日本総研会長の寺島実郎さんの見識に注目・・・2/19付け赤旗日曜版
2023年2月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙
2/19付け赤旗日曜版の3面に、「ウクライナ侵略1年~衰退する超大国の『力こそ正義』」の見出しに注目しました。
日本総合研究所所長の寺島実郎さんの談話です。
寺島さんは「力でねじ伏せようとするロシアの横暴を前にして、『力こそ正義』『力には力で』といった主張が横行している。」いい、こういう見方に対して『いま世界は全員参加型秩序に向かっている』と力説します。
「これからはグローバルサウスがカギ。アフリカ、中南米、アジア、中東の諸国が存在感を増していく」と話しています。
「日本に足りてないのは、戦争回避する戦略的構想力」との指摘には大いに共感します。「日本は(アメリカにとって)厄介な同盟国になるべき」との発言はもっとアメリカにきちんとものをいうべきということです。
私は寺島さんの世界を広く見つめる見識と指摘には注目しています。メディアが権力に対し、きちんと指摘をしない状況で、赤旗に登場してきちんと自分の見識を述べる姿もいいですね。戦争させないために今行動する時だ・・・と見識ある多くの人が思っているし、その道があることに希望を感じます。
2月25日、10:00~、シンフォニーホール前集合で、県民行動が呼びかけられています。参加しようと思います。