介護保険制度の負担増(2割負担拡大、部屋代拡大など)は審議会が先送り・・・・声を上げることは無駄じゃない!
2022年12月20日 崎本 とし子 とし子からの手紙
「政治はあなたのためにある」と叫ぶハンドくん(ハンドシェイクの会=日本共産党中区後援会)のキャラクターです。
さて、厚労省の社会保障審議会が議論していた介護保険制度の見直しについての現状についてです。
利用者の2割負担の拡大や部屋代負担の拡大、要介護1、2の保険外し、ケアプランの有料化などの動きに対して、反対の声が広がっていました。あなたは署名などをされましたか。私はもちろん集めました。
20万人近い人の署名が国会へ届けられました。
国会内では、院内集会が連日のように開かれて、上野千鶴子さんや樋口恵子さんらも呼びかけて多くの人が参加したようです。
全国での反対の声の広がりは、審議会の議論を動かしました。
負担増は結論を出さず、継続審議状況で来年の夏に結論を出すということです。つまり、地方選挙の後ということになりました。軍事費を増やそうとしている(その裏表で社会保障費が削られる)地方選挙であっても自民党と公明党の議席を減らすことがいよいよ大切です。それが意思表明になります。
今のところ、2024年改定で介護1と2の保険外しはしないことにするという動きですが、油断大敵です。
ともかくも「声を上げること」は大事ですね。国民の運動(声を上げること)は政治を動かすことができる!!
軍拡(戦争)の動きもみんなの声で止めましょう!運動は無駄じゃない!努力は微力でも無力ではないと改めて確信しました。