パラリンピック・・・感動の裏でコロナ感染者は220人越え
2021年8月30日 崎本 とし子 とし子からの手紙
パラリンピックの報道を、感染拡大を気にしながら見ています。
選手の人生を創造しながら、その活躍に頭が下がります。「ないことを嘆かず、ある力を最大限に活かそう」という生き方に共感です。
さて、選手の活躍の中で、コロナ感染が気になります。もはや報道ではパラリンピックの感染者報道はあまりされません。
しかし、よく見ていると「一日で22人感染総計で219人感染者」という記事を見ました。やはり、感染対策としてはパラリンピック開催は矛盾しています。今朝は観戦ん動員された生徒の引率者が感染した…と報道しています。終了後にまた拡大することは必至です。
国の「人流を抑えるしかない」というメッセージとパラリンピック観戦動員という矛盾するメッセージが交錯します。政府のメッセージは説得力はゼロです。
「選手の活躍には感動するけれど、やはりいのちのほうが大切よね・・・」と看護師はつぶやくのです。
いのちは何より大切です。この真理を貫く政治であってほしいです。