震災関連死のこと・・・東日本大震災で960人確定、663人が審査中
2011年12月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙
東日本大震災が起きて、9ヶ月余・・・。私は、ずっと震災関連死のことを注目してきました。
以下に関連死を防ぐか・・・は政冶の対応しだ・・・と思っていたからです。
18日付けの赤旗日刊紙が数字を報じました。岩手、宮城、福島、茨城の4県で、認定960人、不認定54人、審査中663人・・・とのことです。他にもきっと「申請」にたどりついていない人がいるのだ・・・と思います。
阪神淡路大震災のとき、6434人が死亡し、うち922人が関連死とされました。
直接死とは違う「関連死」は、震災のショックや避難生活などで死亡したケースです。肺炎、ストレス性胃潰瘍での出血死、自殺・・・・などの原因をみて、胸が痛くなります。
「希望」を示せない政冶の責任を問いたいと思います。関連死を出したくない・・・との思いが私を東北とつないでいます。これからも阪神大震災のときと同じように、仮設住宅のなくなるまで、支援を続けて生きたいと思います。
「忘れないで東北!」・・・忘れないで、できることを続けましょう!!