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朝ドラ「なつぞら」を見て思い出した産休明けの仕事

2019年8月25日 崎本 とし子 とし子からの手紙

「なつぞら」は1969年ごろ。出産後産休明け(6週間後)で働く共働きの家族の様子を描いています。

「保育園落ちたよ・・・」と肩を落とす夫婦。保育園を増やそうと運動が続いていたころです。合言葉は「ポストの数ほど保育所を!」

今では1年間の育児休業は当たり前になってきていますが、私の時代も産休明けで仕事をしていた時代でした。(1980年前後)

我が家も共働きの核家族。近くの両親は病弱で、介護に駆けつけることはあっても子どもを頼むことなどできる状況ではありませんでした。

私は看護師が大好きで、仕事をやめる選択肢はなく、院内保育園や夜間保育園があったおかげで子どもを預けながら仕事をすることができました。

夫と二人綱渡り状態で頑張り、友人や知人の助け合いで乗り切れたのです。3人の子どもが大病をせず、元気でいてくれたことは幸いでした。

そんな時代を経てきたのに、1年育児休業が取れるようになった一方で、今保育園に入れない子どもがあふれています。

少子化でなぜ保育園が足りないのという人がいますが、女性が働く時代になったから必要性は増えたのです。女性が働くのは当たりまえの時代です。

議員をしていたころ保育審議会に参加していたことがあります。委員から「3歳までは母親の手で子どもは育てるのがいい(3歳児神話)」などという意見が当たり前のようにありました。

私は「女性も働くのは当たり前です。子どもはいろんな人の手で育つのがいいのです」といつも反論。

「看護師はどうすればいいのですか。子どもができたら皆辞めていたのでは病院はどうなるのですか」と話して「そうじゃなあ、時代の流れじゃなあ。」と理解?していただくようにしていました。

産後6週間で出勤して、仕事の途中に母乳があふれ出して困ったときの記憶ははっきりと残っています。それでも一度も仕事を続けることを迷ったことはありませんでした。

誰でも一度の人生を自分らしく生き抜きたい・・・。自分を使い切って人生を全うしたいものです。そのための社会の環境整備こそ政治の仕事です。

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