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故ジャニー喜多川氏の性虐待問題・・・「日本の人権問題。ジャニー事務所が変われば芸能界と日本社会から性暴力をなくす大きな力になる」当事者の会二本樹さん

2023年9月8日 崎本 とし子 とし子からの手紙

ガーベラの花言葉は希望です。

昨日のジャニー事務所の記者会見や再発防止特別チームの調査報告書に関する報道を読みました。はじめて事務所は性虐待の事実を認め当事者への補償を検討すると表明しました。

この問題は、何十年もの間、数百人の被害者を出した性虐待問題であり、まさに組織的にこのことが隠蔽してきたという日本の人権問題だと私は認識しました。当事者が声を上げ続けたにも関わらず、社会問題化しなかったことに日本の性虐待問題(性暴力問題)への認識の弱さがあるなあ・・・と実感します。

「性暴力は魂の殺人」といわれます。レイプですらも「なかったことにされる」怖さがあります。最近はフラワーデモなどが広がり、「あったことをなかったことにはさせない」という運動へと広がり、法律を動かすところにまで行きつきました。当事者が声を上げ続け、それに共感する声が広がっています。

日本社会は声を上げる人へのセカンドレイプも頻発します。それにも耐えながら当事者は声を上げ続けるには本当に覚悟がいることです。

声を上げ続けた当事者の会のみなさんに敬意を表します。

これからきちんとした事実の解明と当事者の声を聴きながらの補償がされ、再発防止の取り組みがされることを願っています。

そのことが芸能界のみならず、日本社会から性暴力をなくすことにつながるようになるといいですね。関心を持っていきたいと思います。