年金額の通知が来た・・・年4771円減額!?
2022年6月7日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日年金額の通知が来ました。私の国民年金、厚生年金、老齢基礎年金の支払額は、年1172501円で、昨年比4771円減ります。(物価は上がっているのに減るのだ!?なんで?)
2か月で194621円支給の年金から、介護保険料と住民税が50000円天引きされて、手元に残るのは144621円です。26%が税金と保険料で天引きです。このほかに国民健康保険料が必要なので生活はきびしいです。
こんな状況の下でも日銀総裁は、「物価上昇の実現を目指す観点からは重要な変化だ」と話し、物価が上がって大変な家計への影響には問題意識なし・・・のようです。(冗談じゃないぜ!)
物価は上がり、年金は減る、この上賃金を上げずして、国民の暮らしは守れません。格差社会の中で、苦しい家庭はますます苦しいこの状況に問題意識を持てない金融のかじ取りなのです。時給1500円の引き上げは急務です。
ドイツは1600円を超える時給引き上げと間接税引き下げで暮らしを守ろうとしています。これこそ政治のするべきことです。
政治は何をするのが仕事か。国民の命と暮らしを守ることが仕事なのです。日本国憲法にはそのことが書いてあります。政治家の皆さん、憲法守ってください。
軍事費を増やすということはこの支給金額がもっと減り、社会保障費の負担がもっと増えるということです。とりわけ
とりわけ後期高齢者の皆さん、よ~く通知を見て、10月からの医療費負担2割のことや保険料の金額をチェックしておきましょう。生きるためには軍事費を増やす政治は止めないといけないということがリアルにわかると思います。
選挙では暮らしを守るために間違えない選択をしなければなりません。