地域がんサロン・たんぽぽカフェが「岡山市くらしやすい福祉のまちづくり」表彰をいただきます!
9日付で、岡山市から通知が届きました。「岡山市くらしやすい福祉のまちづくり」表彰決定・・・という内容です。
びっくりです!!
2011年から5年の間、地域がんサロンを4か所に増やし、がん患者や家族の語り合いの場、情報交換の場として地道に続けてきました。がん教育や啓発、看護学生との公開講座の取り組みなど活動の幅も広がってきました。でも、基本は「ここに来ると話ができて、笑うことができる」場所を提供することです。そして、それぞれの生き方を語り合い、学びあうこと・・・です。
出会いと別れがありますが、たくさんの言葉を伝えてくれた参加者の思いを私はことあるごとに、必要な人に(ところに)伝え続けています。すべては岡山市がん対策推進条例に魂を吹き込む活動です。
岡山市がん対策条例から5年目の今年、このような表彰をいただけることは、これからも継続していこう・・・という励みになります。ありがとうございました!
来年度からは「がん教育」が制度的に取り組まれるようになります。この分野にも当事者として、役割を果たしたいと思います。仲間がいるからたんぽぽカフェを続けることができます。お互いに活動を続けることができるように、元気でいようね!
先に旅立った仲間のことを思い出して、涙があふれてきそうです・・・・。
今年最後のたんぽぽカフェは12月21日(水)14:00~です。福祉交流プラザ旭東で「クリスマス会」です。みなさんに表彰の報告をして今年を終えたいと思います。感謝です!
「在宅医療知っていますか?」市民の集い(10日)・・・「いい会でした」と参加者の声
深ていコミュニティーハウスで行った「在宅医療知っていますか?」の集いは無事に終了しました。
参加者の声を聞いてみると、「いい会でした」との声があり、「一人暮らしでも安心?」の疑問にいくらか応えることができたかな・・・と思いました。
地域の民生委員さんやいきいきサロン晴ればれの参加者、飛岡内科医院の患者さんたち、地域包括支援センターの職員や専門職の人たちも来てくださって、意見交換や質問が出されました。やり取りをしながら、「いろんな人とつながってくらしていくこと」「気持ちよく暮らしていくこと」を応援するのが在宅医療だ・・・と理解できたのではないでしょか。
「自分のことを自分で決める人生を生き抜く」ためにも元気なうちから、話し合う機会を作ることが必要だと感じています。