がん診療連携協議会・・・・「緩和ケア研修」へ患者団体の意見を反映
2016年4月4日 崎本 とし子 とし子からの手紙
がん患者団体はがん診療を行っている医療機関の先生方と意見交換をする機会をいただいています。岡山大学病院で開かれるがん診療連携協議会です。本日の会議のご案内をいただきました。
今日は、前回に話題になった医師への「緩和ケア研修」について、患者団体として実情を踏まえた研修への意見を交換することになりました。国が、当事者の意見を研修へ反映するよう「仕組み」を作ったことによります。
もちろん岡山県と岡山市のがん対策推進条例はどちらも「当事者の意見を聞いて施策の推進を・・・」と明記しています。私は、この仕組みを形骸化させてはならない・・・とこういう会議には出席することにしています。
今日も楽しみです。顔と顔の見える連携をしながら、たとえ癌になっても自分らしく生き抜ける環境を作りたいものです。
緩和ケア医の先生方は、「受け止める力」がある先生方ですので、当事者としての意見をしっかり受け止めてくださると信じています。ご意見がある方は、患者団体にお知らせください。