緩和ケア病棟のボランティア
2017年11月28日 崎本 とし子 とし子からの手紙
さて、協立病院の緩和ケア病棟のボランティアをしています。
27日はその運営委員会、金魚の水槽掃除、クリスマスへの模様替えを市に行きました。30日は、秋のコンサートを企画。
手作りぜんざいを食べながらバイオリンの演奏を楽しみます。(演奏は研修医の先生です)
緩和ケア病棟のボランティアは病院に入院中でありながらも普通の暮らしの風を優しく送り続けることが役割かな・・・と思います。患者さんや家族がほっとして、少し「人」としての自分を取り戻してもらえたら・・・と願っています。
季節を感じられるように、絵をかけ替えたりロビーをディスプレーしたり、季節の行事を企画したり、コーヒーやお茶サービスをしたりすることは、「過ごす時間を大切にすること」の具体的な表現の一つだと思います。
明日は玉野高校での「がん教育」です。体験をもとに、困難を抱えながらも「人の役に立ついのちを生きること」について伝えたいと思います。