防災の日に思うこと
2013年9月2日 崎本 とし子 とし子からの手紙
南海トラフの大地震が起こったときの被害想定がだされて、岡山市でもハザードマップが全戸配布されました。
昨日は防災の日。新幹線に乗っていながら、今地震が起こったらどうするか・・・と想像していました。いろんな想像をして、自分の行動を考えることはとても大事だ・・・と思います。
さて、私の関心事のひとつに、岡山市の防災ヘリの格納庫の場所の問題があります。今、岡山市の南の海沿いにある岡南飛行場に格納庫があるのです。阪神淡路大震災の支援に入り、「液状化被害」を見て、神戸でも防災ヘリが役割を果たせなかったことを岡山で繰り返してはいけないと、液状化や津波被害の少ない場所(たとえば岡山飛行場周辺)に移転するのがいい・・・と提言し続けました。局長が変わるたびに、繰り返し問いました。でも、岡山市は移転せずに今日に至っています。
今回のハザードマップでも、津波被害は歴然ですし、液状化被害も明確です。今回10億円もの予算で整備しなおす「ももたろう」を必ず活かすためにも、格納庫は移転をして欲しいですね。もしうまく飛びたてても帰っては来れないのですから・・・。夜に地震が起きれば、飛び立てずに浸水です。液状化で、消防職員はたどり着けません。
市議会できちんと議論しておいて欲しいと思います。