6月・・・あらためて平和を考える月
2011年6月25日 崎本 とし子 とし子からの手紙
6月29日は「岡山市平和の日」。共産党の提案で「平和都市宣言」もできた。今、「非核平和都市宣言」へのバージョンアップを求めている。大賛成である。
今年も29日に慰霊祭が営まれる。三勲・旭東九条の会は、東山電停でパネル展と署名に取り組む予定 だ。地道に活動している。
市民は、平和運動を続けてきた。「市立へいわかん」をつくる運動は、NPO法人などが自前で勤労者福祉センターに「民間へいわかん」をつくり、運営しながら求め続けてきたものだ。私は当初よりかかわってきた。共産党市議団が深く寄り添ってきたことは言うまでもない。市議会は全会一致で「市立へいわかん」の必要性を採択している。
6月議会で、共産党だけでなく公明党なども取り上げ、市長は「今年中に場所を決める」と明言。やっと動くこととなる。楽しみである。
6月23日は沖縄の「慰霊の日」だった。折りも折り、沖縄戦終結66年目の今年、21日には、辺野古新基地の日米合意が報道され、沖縄の憤りがにじむ発言が相次いだ。
米軍基地はいらない・・・の声を民主党政府は踏みにじっている。
しかし、平和の礎の前で、3世代が手を合わせる姿をみて、道理ある住民の運動は絶対に勝利する・・・!と私は確信している。
岡山市でも石山公園に戦災犠牲者の礎をつくろう・・。平和の日には3世代で手を合わせる「平和公園」にしよう。実現したい・・!と私は思う。岡山空襲の犠牲者は約2000人といわれている。
29日の夜は、ピースキャンドルが禁酒会館で行われる。