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足守川パイプライン・・・県議会で計画廃止の報告
2011年6月2日 崎本 とし子 とし子からの手紙
5月31日、足守川パイプライン計画の廃止が県議会で報告された。
98年に事業決定された計画に対して、反対運動が起こり、13年が経ち、「計画廃止」という方向転換で終わることができた。
私は長く市議会にかかわらせていただいたが、住民運動の力で国の事業を変更させた経験は多くはない。その一つが足守川パイプライン計画だった。何度も議会質問したことを思い出す。共産党市議団は何度も現地視察をし、粘り強く行政との「勉強会」を続けた。住民運動に寄り添い続けた。
「足守川パイプラインを考える会」の林清市会長は、信念の人で、私が深く尊敬する人のひとりである。
先日も「毎日新聞に載るから・・」と電話を下さった。うれしそうなお声だった。私はお体を大切にしていただきたい・・・と伝えた。
あきらめないこと、声を上げ続けることの大切さを確信にしたい。運動の記録をまとめた本が出版された。一読をお勧めしたい。