地域がんサロン・たんぽぽカフェ・・・10周年で新しいリーフを作ることに!
2021年11月25日 崎本 とし子 とし子からの手紙
昨日はがんサロン・たんぽぽカフェの日でした。本当に楽しくて笑顔になれるいい時間でした。
地域がんサロン・たんぽぽカフェは2011年2月に誕生しました。私ががん治療を終えた1年後のことです。3人が集い、いろんな情報交換をして、ほっとできる自分の大事な場所になりました。がん相談支援センターや事業所からの紹介もあります。
他の患者会と協力して、がん患者や家族の声を行政に届ける活動も続けてきました。岡山県がん対策推進条例を作るためにも微力を尽くしました。本当に作ってよかったです。
岡山県は「たとえがんになっても自分らしく生き抜ける岡山を」と条例に明記しました。そのための取り組みを求めることができます。患者会の活動は、条例に魂を吹き込む力があります。
今後岡山市内に常設(いつでもいける)の「まちなかがんサロン」を作りたい!リレーフォーライフ岡山も実現したい!・・・と夢を持っています。
たんぽぽカフェは今年で10周年。県が予算を出して作成したリーフがなくなりました。それでもたんぽぽカフェを紹介するリーフは必要です。そこで、昨日のたんぽぽカフェで相談し、10周年を記念して新しいリーフを作ることにしました。
メンバーで協力して手作りします。手に取れば相談場所を知ることができる、がんサロンを知ってもらい「一人じゃない」と思える、心のこもったリーフを作りたいと思います。Oさんが中心で起案し、みんなの思いを1月のサロンで持ち寄ります。新しいリーフをまた皆さんにお届けします。
がん患者の皆さん、家族の皆さん、あなたは一人ではありません。一人で悩まないで、ぜひつながってください。ともに生きていきましょう!