がん患者団体(7団体)と市議会議員さんとの懇談会しました。・・・超党派の10人の議員が参加
2020年2月8日 崎本 とし子 とし子からの手紙
かわいいたんぽぽの花に勇気をもらっています。胸を張ってしっかりと足を地につけて生きていますから。
7日、昨年当選された市議会議員さんとの懇談会をすることができました。市議会が提案して岡山市がん対策推進条例を作って9年。政令市で初めてのがん条例を、がん患者団体や専門家の声を反映して作り、2011年3月に施行されました。
私は条例施行前(2月)に地域がんサロン・たんぽぽカフェを運営開始。当事者の声が条例に魂を入れるのだ・・・と考えてきました。
当事者の切実な声を議員さんに知っていただきたいと懇談会をよびかけてきました。「生の声」を聴いてくださる議員が増えれば、議会の議論に反映され、施策に反映されると思うからです。
今回は保健福祉委員会の林としひろ委員長さんが議員さん方に呼び掛けてくださいました。10人の議員さんが1時間の懇談会に参加してくださいました。1人の方からは参加できないが支援しますと連絡がありました。(感謝!)
がん検診の充実、がん患者の療養環境の改善、がん教育の充実、禁煙や受動喫煙対策などに加え、2021年にがん対策推進条例10周年記念事業としてリレーフォーライフおかやま(仮称)おかやまをご一緒に取り組みたいと提案しました。
保健福祉局長、保健福祉課長、障碍者福祉参事官など当局からも傍聴していただき、「生の声が聞けて良かった」「できることはさせていただきます」と。「私たちも願い実現のためならできるだけのことはします。何をすれば実現できるのかおしえてくださいね」と私。
議会事務局の皆様ありがとうございました。ご配慮に感謝です!これからも地道に当事者発信を続けていきたいと思います。
「いつでも何度でも読んでいただければ参ります。」とご挨拶をして市議会を後にしました。