経済界で活躍する女性が少ない・・・ジェンダー平等の立ち遅れ深刻
2022年4月5日 崎本 とし子 とし子からの手紙
日本のジェンダーギャップ指数は121位で先進国では最低だというのはご存じのとおりです。先日1日に山陽新聞が岡山経済界のトップの143人の年頭あいさつ記事を掲載しました。私は毎回このうち女性は何人いるか数えます。
何人だったと思いますか?・・・・・・3人でした。
何でそんなことをしているかといえば理由があります。
私が市議会で経済委員長をしたときに、いつも市議会を代表して経済界の会議に出ていましたが、驚きました。20年ほど前のことです。約100人の参加者のうち女性はいつも私ともう一人だけでした。閉塞感を感じました。(遅れている・・・)
経済に女性の視点がない・・・のはやはり職場つくりとしても、商品開発も、消費者対応などでも問題ではないかと思いました。
あれから20年。今も岡山経済界は143人中女性は3人という状況が続いています。変えなくてはならないと思います。経済分野と政治分野で女性の進出が遅れている日本。クウオ-ター制度の導入も必要だと思います。「存在は意識を決定する」と思います。女性に活躍の場を提供して社会を優しく変革していくことが必要です。