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がん患者の人権を踏みにじる自民党国会議員の発言は許さない!

2018年6月23日 崎本 とし子 とし子からの手紙

受動喫煙をめぐる衆議院厚生労働委員会の参考人質疑で、参考人として肺がん患者会の長谷川一男さんが発言中に、ジョイフルというチェーン店の役員だという穴見議員(自民党)が「いいかげんにしろ!」とやじり、暴言を吐きました。飲食店での受動喫煙禁止に反対の方なのでしょうか。受動喫煙防止に反対する業界代表の人なのでしょう。

参考人として国会に呼ばれて人権侵害を受けた長谷川さんは、受動喫煙によりステージⅣの肺がん治療をしている肺がん患者です。闘病しながら、患者団体の活動を献身的に続けている人です。

自分の体験を統して切実に訴える患者の命がけの言葉を軽薄な暴言で受け止めようとしない「国会議員」は議員の資格がないと思います。人権感覚がおかしいからです。

長谷川さんはとても冷静で思慮深い人です。喫煙者の思いにも配慮し発言しています。喫煙や受動喫煙によるがん発生はなくしたい・・・という強い思いを伝えたと思います。自分と同じようにつらい思いをする人を減らしたい・・・という信念でがん患者は活動していることが多いですから。

国会では喫煙規制について、100以下の面積の飲食店の排除がされようとしています。法律の骨抜きです。私は骨抜きの受動喫煙防止法案はダメだと思います。受動喫煙で命を落としている人は年15000人ともいわれます。私は完全分煙の下で、受動喫煙のない社会にしたいです。

岡山市議会にもがん患者団体11団体で陳情を出していますが、いまだ継続審議です。いつになったら採択する市議会になるのでしょうか。期待しながら注目しています。

来年は市議会、県議会、参議院の選挙は予定されています。私は本気で受動喫煙のない社会をつくる人に1票を投じたいと思います。そのひとは命を守る人ですから。