演劇鑑賞
2017年8月2日 崎本 とし子 とし子からの手紙
市民劇場に入っています。昨日は「春忍び難きを」の観劇に行きました。内容は戦後の長野県松本で、松代大本営の歴史的事実を踏まえた脚本でした。食糧難の時代に、土を耕し、食の生産の主力は女性たちだった・・・のです。女性たちのたくましく、しなやかな生きる姿が「希望」に見えました。
13:00~16:00の3時間の上演です。15分の休憩がありましたが、私にはかなりききつい観劇でした。右下肢がだる~くなるのです。広汎子宮全摘出術を受けており、長時間の座位保持は応えます。市民文化ホールは椅子が狭く、とりわけ苦痛です。空調も悪くて、環境は良いとは言えませんね。早く新しいホールができるとうれしいです。
長い上演時間の演劇はきつくなりつつあります。みたい気持ちはやまやまですが、体には代えられない・・・・時が来ると思います。
ゆったり見れる新しいホールの完成が私の「見続けたい」という希望を叶えてくれるかもしれません。そうなることを期待しています。
自分の好きなものだけでなくいろんな作品に出合える市民劇場は、演じる人と見る人が一緒に舞台を創るんだ…と感じることができる面白い団体です。あなたもご一緒に感激を楽しみませんか。