「市民のつどい」で懐かしい皆さんと再会
2015年9月6日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は市職員と市民が岡山市の明日を語る「市民のつどい」でした。
昨夜は「みんなの学校」というドキュメンタリー映画を観ました。共感することの多い映画でした。
障害のある子もない子も、いろんな個性的な子どもたちと先生、地域の人たちがみんなで一緒に育ちあいできる地域づくり、学校づくりをしているのです。「考えることができる」人になるための対話と向き合い方がすごく共感できました。
私は地元の旭東小学校の話じゃなあ…と思って観ていました。日頃の先生たちの奮闘に拍手です。
今日は秋山豊寛さん(日本人初めての宇宙飛行士・農民・ジャーナリスト)の話。これが実に楽しい話でした。宇宙飛行士は目と歯がよくないとなれない・・・というのが納得できました。何か起こった時に「大変だ」と思うのではなくて「これからどうなるんだろう・・!」とワクワクできる性格が向いているそうです。ほかにも心に残る話がありましたが、ここいらで・・・・。
午後は分科会でした。福祉の分科会に参加。介護保険の検証分科会でした。介護保険は「保険あって介護なし」の制度に変質しようとしていますが、当初の「家族福祉から介護の社会化へ」という議論を思い起こしました。制度の始まりから制度作りで大議論をした私としては、岡山市が自分の街の実情を今こそしっかり把握して、必要な仕組みづくりをすべきだなあ・・・と感じました。久しぶりに出会う人たちと再会できて、同窓会のようでうれしかったです。