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閣議決定された社会保障の「改革」手順案はいのちを直撃!

2013年8月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙

消費税の増税をして、社会保障費に当てる・・・・と自民党が言ったのを、「少し負担を増やしても、社会保障がよくなるなら・・・」と思った人がいたのかも知れないが、自民党の公約は「自助自立」でした。

まさに「公約」どおりのひどい「改革」案が閣議決定されました。本当に「ひどい」です。

がん患者の視点で内容をチェックすると、1、70歳から74歳の人の医療費負担が1割から2割になります(来年4月から)。2、大病院へ行くのは紹介状なしだと定額負担金が必要になります(保険証があったらどこでも病院に書かれる仕組みではなくなります)。3、国保制度を憲制度にする(保険料が上がる可能性が・・・)、4、入院食事代の引き上げ(保険外負担が増える)など、経済的負担が増えます。

一方、高額療養費の負担上減額見直し(所得により下げる可能性がある・・)は、負担軽減に繋がる可能性があるので注目です。

介護は、要支援の人の保険は図示が問題ですし、所得により1割負担を2割にするなどの負担増の方向が示されています。(一定程度以上の所得とはどのぐらいなのでしょうか・・・)

保育制度は企業参入の新システムの導入が示されており、どうも社会保障がよくなる・・・とは思えません。

これにTPP参加や消費税増税が加わるのです。

がん患者の社会的負担は増えるのではないかしら・・・と気がかりです。いのちを直撃する子てゃやめて欲しいですね。

がんサロンでいろんな本音の話を出し合っていますが、話の中で出されたことで具体的に解決できることはともに解決しながら、「希望」を見出してきました。

目の前の困難と向き合いながら、ひとつひとつできることはする、できることをしながら(行政にも)言うべきことは言う・・・。私はそういう患者会活動を目指したい・・・と思っています。当事者が発信しなければ、願いは実現しませんから・・・。だから当事者の声で施策を動かす条例はどうしても岡山県に必要なのです。これからも一歩でも前へ・・・とがんばります。