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野の花プロジェクト・・・緩和ケア公開講座

2012年10月21日 崎本 とし子 とし子からの手紙

[

今、我が家では「アンネのバラ」が可憐に咲いています。

さて、あなたは「緩和ケア」をご存知ですか。

「治療学」を優先してきた医療の中で、「生存学」・・つまり、たとえ治癒しない病気になっても、痛み(体、心、もっと深いところの痛みを含む)や苦しみ(社会的、全人的な・・・苦しみを含む)を緩和して、「その人らしく」人生を全うできるようにするために「手当て」する「医療」とでも言えばいいでしょうか・・・。私は、ずっと関心を持ってきました。

今日は、岡山大学緩和医療学講座が主催する「緩和ケア県民公開講座」の日です。毎年この時期に開かれています。

テーマは「がんになってからも、私らしく生きる」です。

ご縁のある桜井なおみさん(NPO法人HOPEプロジェクト代表)や松本陽子さん(愛媛のオレンジの会という患者と家族の作るNPO法人の理事長)の話も聞けます。二人ともがん経験者です。経験を踏まえて、患者の寄りよい相談システムや治療環境をつくるために尽力している人たちです。(この二人は、日本の国で「患者力」を発揮しているツーTOPといってもいい・・と私は思います。頼もしい限りです。)

私も緩和ケアのことを多くの人々に知らせ、適切なサポートを受けられるような環境を作りたい・・・と思う一人です。

「たとえがんになっても、自分らしく生き抜ける岡山市を・・・」は、岡山市がん対策推進条例の基本理念の一つです。

その「がん条例」のある岡山市で、文字通りに「仕事も治療も両立できる(仕事をやめずに続けられる)」「自分らしく生きることを諦めないですむ」「お金が無いから・・・と治療を諦めないですむ」・・・・そいう「命を大切にする」環境を創りたい・・・・と切実に願っています。

その実現のために、これからも微力を尽くしたい・・・と思います!野の花プロジェクトは、その気持ちを勇気づけてくれる取り組みです。

岡山でも「リレーフォーライフ」が取り組めないかしら・・・・と秘かに思いを膨らませている私です。