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久しぶりの議会傍聴

2012年9月12日 崎本 とし子 とし子からの手紙

林潤市議の共産党代表質問を傍聴にいきました。「議会に行った事がない・・・」という4人の女性たちと「議会ツアー」です。

久しぶりの議場でした。(ちょっと懐かしかったです)

議会の運営も少し変わり、質問戦も微妙に変化しています。とにかく答弁が、「意味不明な簡潔すぎる答え」です。市民が聞いたらよく解からないでしょうね。インターネット中継も開始されたようですが、市民にわかるよく調査された質問と質問に的確に答えた「解かる答弁」を期待したいと思います。

林議員は、がん対策について質問してくれました。

がん教育の制度化を・・・・「中3でがん教育を「いのちや健康習慣など」の分野のまとめとして学ぶことは重要と考える」(教育長答弁)・・・これは前向き答弁だけど、「やろうと思います。がん条例のある岡山ですから・・」といってくれればうれしいのに・・・・。

リンパ浮腫の患者にし独自の補助制度を・・・・「今以上の市独自制度は考えていない」(保健福祉局長答弁で財政上の措置が困難・・・といっていた)・・・これは条例の読み直しをしてもらわなければならない!!条例を持っている岡山市の自覚に欠ける答弁でした。いただけません!

介護保険をがん患者が利用しやすくすりよう運用を!・・・「市は法令に基づいた運用をしている」(保健福祉局長答弁)・・・実状を理解しようとしていない悲しい答弁に聞こえた。「がん条例があること」の意味とそれを活かしてできることは無いか・・・と寄り添う市政であって欲しい。がん患者が介護保険を利用するときは、客観的には「末期」です・・。認定に時間がかかる現実などもあります。使うことで改善していきたいと思います。

議会は、繰り返し「全国で数少ないがん条例のある岡山市なのだから!!」と確信と迫力を持って、議論して下さることを願ってやみません。当事者である私たちは、これからも懸命に発言し、要望していきます。どうぞ仕組みづくりは行政と議会がどんどん推進して欲しいものです。

大きなコンベンション施設は、がん患者は望みません。今を生きるために、少しでいいから行政にいのち(生きること)をサポートしていただきたいのです。

日本は、2人に一人ががんになり、3人に一人ががんで亡くなるのです。人事ではない・・・とご理解いただきたいのです。

国保料を上げる必要に迫られていること、消費税の増税で水道料金は上げざるを得ないこと・・・が答弁されていました。市民生活の実態を解かっていっているのでしょうか!?こういうひどい本会議答弁を押し返す運動と論戦が必要だ・・・とつくづく感じました。