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こ ん に ち は、 崎本とし子 です

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母が骨折

2019年1月27日 崎本 とし子 とし子からの手紙

26日、愛媛の89歳になる母が骨盤骨折をして救急入院となりました。

腎不全で尿毒症症状がある母は転倒したのです。フラ~としたのか意識が一瞬なくなったのか不明ですが、骨盤を3か所骨折し、左の大腿骨骨頭は骨盤内にめり込んでいる状況でした。大量出血をしたのでしょう、貧血が進行しています。。在宅診療医の初めての診察の日で、すぐ入院が指示されました。(どうもよくある腰椎や大腿骨頸部ではなさそうだと)

私は27日の始発で愛媛へ。

病院につくと、母は、左足をけん引して鎮痛処置をしていただき、とりあえず落ち着いていましたが、26日夜は譫妄状態となり、眠らなかったようです。(環境が変わったのですから当然です)

主治医からとても丁寧な状況説明をいただきました。終末期医療で緩和ケアをしていただくことができることになりました。とても理解のある先生で、母の意思を尊重してくださることになったのです。感謝です。

その後個室に転室し、孫やひ孫たちはみんな面会することができ、親戚の皆様とも会うことができました。私や妹、弟で交代して付き添うことにしました。できるだけのことをして、大切に思う気持ちを伝えながら大事な時間を過ごすことにしたのです。

食事が水分は取れていますが、食事は好きな刺身も一口だけ・・・の状況になってきました。次第に眠ることが多くなると思います。できるだけ自然に、痛みを取ってもらい、穏やかに旅立てるようにと祈っています。

自分のことを自分で決め、主治医にもしっかり伝えてきた母です。その意思を尊重しながら、89歳の最期をみんなで見守りたいと思います。

土曜日も日曜日も看護師詰め所には医師が大勢おられました。日曜日も回診があり、先生に「休みなしですね」と声をかけると、「地方の病院はみんなこんな状況ですよ」と笑顔で話されました。医師ももう少し休みをとれるような日本にしなければ・・・と思いました。医師の皆様、どうぞお体ご自愛の上、ご活躍くださいませ。

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