「がんの悩み電話相談室おかやま」20周年記念講座・・・23日、13:30~、県総合福祉会館
2016年10月19日 崎本 とし子 とし子からの手紙
23日(日)に「がんの悩み相談室おかやま」が20周年記念講座を開きます。
1996年から週1回電話相談に応じてきました。1400件の相談に対応してきましたが、20周年をもって「役割を終える」こととなりました。がんと告げられても相談することができず、一人で不安と闘わなければならなかった時期に、どれほど患者が支えられたことでしょうか。
2007年にがん対策推進基本法ができて、がん拠点病院がつくられ、患者相談支援センターができ、患者会やがんサロンが増えてきました。そんな環境の変化の中で、「がんTEL」がやくわりをおえることになったのです。
23日に記念講座が開かれますが、私は患者会の立場からシンポジストとして参加することになりました。「緩和ケアの未来」をテーマに話します。
2度のがん体験の中で、がんサロン・たんぽぽカフェの経験の中で考えていることを話させていただこうと思います。
すてきなコンサートもありますので、ぜひご参加ください。