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薩摩川内原発再稼働!?・・・「あきらめない!」と住民の声

2014年11月8日 崎本 とし子 とし子からの手紙

鹿児島川内原発の再稼働が動き出す気配です。国の「安全委員会」が「安全」をいい、「地元同意を前提条件とする」ために、設置自治体(30キロ圏内でも近隣自治体は除く)の同意、県知事の同意(県議会の賛成多数を背景にして知事が判断をする形)できた・・・とされています。昨日鹿児島県知事は、再稼働へのGOサインを出しました。疲弊した地方経済を「原発」で回復させよう・・・とする「原子力ムラ」の復活です。

でも、私たちは福島原発事故で、「原発がある」ということは、住み慣れた故郷に住めなくなり、家も土地も離れて故郷を追われる・・・という苦難を抱える取り返しのないリスクがある・・・と知っています。

福島県民はいまだ12万人以上が避難生活を余儀なくされ、家族が離れ離れになり、苦難の毎日を送っています。それを他人事だと思っているのでしょうか。現地住民は、賛成の人も反対の人もきっと複雑な心境でしょう。しかし、今は未来のことを、子どもたちのことを考えたい。「原発」に頼らないで、地方を再生させる道を!「安全神話」のウソを継承してはいけないと思います。国は、他人事のように考えていて、沖縄と一緒で「犠牲はつきもの」というぐらいにしか考えてはいないのではないか・・・と思えます。

避難計画の不十分、火山の噴火などの危険への対処は不十分、30キロ圏内自治体の意見や同意はとらない・・・などとても「安全」とはいいがたい!

子育て中の世代で「反対」の声を上げ続けてきた男性は、「絶対にあきらめない!」と昨日の県議会の審議の有様を傍聴して語っています。決意がみなぎっていました。

私の故郷愛媛にも伊方原発があります。実家は30キロ圏内です。崩壊集落のような状態ですが、原発があるので、ミカン畑や空き家活用などの積極的政策は打ち出されません。すごくいい自然環境の処なので、もったいない!・・・と思います。

原発再稼働は必要ありません。今年の冬は節電対策の必要もない・・・と国は言っています。国が「原発ゼロ」の決断をすれば、サイセイエネルギー産業、企業の自家発電の仕組み、住民の節電意識などはさらに進みます。

福島を忘れたかのような「原発再稼働はどうしても認めることなどできないのです。

「忘れない」「あきらめない」「無力ではない」という言葉を思い出しています。道理のある運動がある限り必ず社会はいい方へ動いていくと確信しています。

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