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健康おかやま21計画の10年
2013年3月3日 崎本 とし子 とし子からの手紙
健康おかやま21計画というのがあります。6つの柱で地域ぐるみの健康づくりが取り組まれてきました。来年度から新しい10年が始まります。団塊の世代がこの十年でどんな75歳になるのか・・・です。大事な10年で、元気高齢者を増やしたいですね。
地域ぐるみですから、町内会、愛育委員会、公民館、社会福祉協議会、学校、そして専門家(保健師,医師、栄養士など)が一緒に取り組んできました。
岡大公衆衛生学教室におられた青山先生が推進会議議長をしておられます。久しぶりにお姿を拝見し、お元気そうでした。
「日本で一番長寿の県は、長野県だ。老人医療費も一番少ない。調査に入ったことがある。塩分摂取量が少ないこと、多世代同居が多いこと、何より保健指導推進員の活躍がすばらしい。農協の病院が多く、地域医療にがんばって取り組んでいる。鎌田先生の諏訪中央病院もそのひとつ・・・。専門職とボランティアが共同する知恵を持っているのです・・・」と実に的確な挨拶をされました。
それから8つの取り組みが報告されました。
医療生協がやってきたことは、今や岡山市内で取り組まれていることです。
大いに参考になる取り組みの発表でした。岡大の看護学専攻の学生の保険推進活動も興味深く聞きました。後輩たちですから・・・・。
「元気で長生き」の活動を地元学区から進めたい・・と思いました。