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中区で「ワールドカフェ」
2012年8月25日 崎本 とし子 とし子からの手紙
24日の夜、「顔の見える連携を・・」と、病院、診療所、介護関係者、栄養士、リハ関係者などが顔をみて病診連携を強め、在宅移行をスムーズにしようという「ワールドカフェ」の取り組みがありました。岡山市が主催したものです。
参加には100人近い登録があったそうです。在宅療養への移行のネックは何なのか、どんなシステムが必要なのか、それぞれの立場から話し合います。5人のカフェを2回交代して、もとのテーブルに戻ります。12人の新しい人と知り合いになりました。私は「地域がんサロン・たんぽぽカフェ」の世話人をしている看護師として参加しました。在宅療養の家族を看護した経験を持ち、当事者として「在宅での旅立ち」を望む者の一人として発言しました。
私はかつて取り組んでいた自主的な研究会の雰囲気を思い出しました。参加者はどうだったのでしょう・・・・。
回を重ねると、連携が深まることは確かだ・・・と思いました。私は面識のある人も多く、久しぶりにお会いできて本当に良かったです。
在宅に帰ろうと思えば、まず在宅主治医が決まり、必要なサポートの準備をするコーディネーターとなる人が家族や本人を含めて意思疎通の場を持ち、安心して家に帰れる・・・ようにしなければなりません。
尾道方式は岡山ではできないのでしょうか。
私は、「在宅の力」を知っているものの一人として、在宅主治医を見つけようと思って参加したのですが、参加者の意欲を感じて、希望を持つことができました。
専門職の集まりの雰囲気は懐かしく、若い人も多く、刺激を受けました。岡山市が今後どのような仕組みを目指すのか・・・注目しています。