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いきいきサロン
2012年8月22日 崎本 とし子 とし子からの手紙
いきいきサロンをご存知ですか。旭東の愛育委員会は12年目の「さくら会」といういきいきサロンを運営しています。参加する皆さんがとても楽しみにしておられて、好評です。毎回35人前後の方が参加されます。
旭東学区内(役3000世帯)に、婦人会や町内会、愛育委員がかかわって、8箇所の「サロン」ができてきました。医療生協なども取り組んでいるのをあわせると、9箇所です。歩いていける範囲に「サロン」をつくり、「お互いを気にかけあう地域」を作りたいものです。あと2箇所創りたい地域があります。
高齢者や障害者のみなさんが多く参加され、月1回以上集まって(週1回の喫茶方式もある)リハビリやゲーム、歌や手作りをしているところもあります。食事を提供しているところもあります。
地域包括支援センターや保健所、市の安全安心防犯担当とも繋がることができ、防犯や町づくりのことで情報を得られる貴重な場所です。
私は、こういうサロンを町内会単位で実施することを後押しする仕組みを市に求めてきました。社会福祉協議会が制度(年2万円を3年間補助する)を持っていますが、岡山市は社協任せにしてきました。岡山型福祉のひとつの形として、いきいきサロンを広げたいと思います。
「顔が見える緩やかな気持ちのいいつながり」は、いざというときに必ず役に立ちます。「声を掛け合える地域づくり」はとても大切です。