内閣不信任決議案が否決され残念・・・民主2人、自民7人造反
2012年8月10日 崎本 とし子 とし子からの手紙
オリンピックの報道の影で、国会は理不尽が続いています。7野党が出した不信任決議が否決されたのです。
でも、自民党から7人が造反して賛成し、民主党からも2人が離党の上で賛成しました。しかし、86:246で、否決・・・。欠席や棄権は146人(自民と公明など)。本当に理不尽ですね。
前回の引き上げは、2%で橋本内閣のときでしたが、その後何が起こったか・・・・経済はダウンし、自殺者3万人の時代になりました。中小企業経営者の自殺が増えたのです。
今回は、デフレ状態のなかで段階的に5%上げるのです。すでに保険料や所得税は上がっているのに・・・・、その上に・・・です。
被災地のことが気にかかります。被災者の自殺が増えるのではないか・・・と。
「被災地復興」の名で、またまた公共事業費が増えて、国民から搾り取った税金が、ゼネコンなど大企業の利益に変わっていくのではないでしょうか。
ともかく私は諦めません。「近いうち」にある衆議院選挙では、共産党を増やすしかありません。提案している「消費税に頼らない道」を推進して欲しい・・・と思うからです。
7野党の中で、一番ぶれずに柱となれる共産党を大きくしたら、国会が少しはましになるに違いない!!野党のふりをして、野党にもなりきれない「ふがいない政党」にはきっと「バチ」があたるに違いありません。