オリンピックを見て、「自分が自分になること」を思う
2012年8月9日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今回はじめて、参加国のすべてから、女性選手が参加しています。これを聞いたとき、男女平等を推進するためにがんばってきた多くの人たちは、拍手を贈ったと思います。私もその一人でした。日本の女性選手たちも大活躍です。
結婚し、出産しても競技人生を続けている女性選手の努力を思い、スポーツ界でも男女平等の環境が進むといいなあ・・と思っています。
メダリストのドラマに感動しますが、メダルに届かなくとも自己ベストを出して、活躍する選手の姿には感動します。
4年に一度のその瞬間に、「ベスト」をあわせる集中力・・・はすごいですね。
相田みつおさんの言葉を思い出します。「自分が自分にならなくて、だれが自分になる」
4年間毎日積み重ねた鍛錬と努力に確信を持ち、自分を信じて、その場に臨む選手たち・・・・。自分を出し切れない悔しさは、本当に無念だろうと思います。でも、その悔しさが、次のエネルギーとなるのでしょう。そして、「自分への挑戦」がまたはじまるのです。
努力は必ず報われる・・・ことを信じたいものです。