鳥越俊太郎さんの講演
2012年7月23日 崎本 とし子 とし子からの手紙
22日、第5回日本癌治療学会市民公開講座があり、参加しました。テーマは、「最新のからだにやさしい癌治療」--「がんを早く見つけて優しく治す方法」でした。
岡大の那須教授や川崎医科大の山口教授の軽妙な進行で、4題の報告は、いずれも興味深いものでした。
「患者負担はいくらか・・・」というようなこともきちんと入っていることがうれしい・・と思いました。患者の視点は、体の痛みだけではない・・・ことが意識され始めているようです。ともかく「早期発見」さえできれば、体に優しい治療ができるということです。
そして、鳥越俊太郎さんの話は、自らのがん体験を下に、「がんは、教えてくれない」(痛みなどは初期にはない・・・)「自分から病院にいかないと解からない。60歳くらいからは、癌が増えるので、検診を受けよう」「OPEができる時期に見つけて治すことが大切」・・・・という趣旨でした。
2005年に大腸がんの手術(腹腔鏡手術)をして、2年後に肺転移で手術、2009年には肝転移(1,5CM)で開腹手術をしたそうです。
「とにかく前向きに生きることで、免疫力を上げている。週3回はスポーツジムに通い筋トレ、食事は腹6分目(一日1200~15KCAL)、動物性蛋白はあまり取らない。睡眠と運動と食事のバランスをとることが大事。がんになって、暮らしを見直した。一病息災です。」・・・これが鳥越流の養生法のようです。72歳とは思えないほど、ダンディーでカッコイイ人でしたよ。
大いに共感しました。私は、2010年に手術をして2年5ヶ月。これからも一病息災で、前向きに生き抜きます!
2012年7月23日 12:50 AM
わたし自身はいまのところ健康優良“中年”というところで毎日を過ごしていますが、崎本さんたちの生き方に学ばされながらこれからも活動にがんばってゆきたいと思います。
2012年7月23日 8:45 AM
いつもコメントありがとうございます。「健康管理」も仕事のうち・・・と思って、お体を大切にしてくださいね。