福島原発事故は継続中!
2012年3月29日 崎本 とし子 とし子からの手紙
「高濃度汚染水」が海に流出・・・!・・・と報道されています。大変なことです。
ストロンチウムを含んだ高濃度汚染水が海へ流れ出た・・・というのです。まだ、原発事故は収束していません!(政府は、収束宣言をしたけど大嘘です)
今日は、茨城県沖のヒラメから基準値を超える放射能が検出された・・・と。
ヒラメの漁獲は今後中止されるそうですが、放射能はなくなりません。内部に取り込まれた放射能は、濃縮され、食べると今度は食べた人のからだの内部に蓄積します。それは、内部被爆の始まりです。
放射能の内部被爆問題は日本での問題意識が低いと思いますが、私は「ある」と思っています。元民主医療機関連合会会長の肥田医師の調査やヒロシマの調査などで明らかだ・・・と思うからです。
この国に生まれ、この国で育った私たちは、この国で生き続けたい・・!まだ、継続中の原発事故への関心をしっかり持ち続けなくてはなりません。
事故を起こした企業が、「加害者としての自覚」を持っていないのはどういうことなのでしょう!?政冶はなぜこんなに人事なのか・・・。
電力料金値上げが4月から始まりますが、被害者にさらなる負担をかけて、企業はのうのうとしていることに怒りがこみ上げてきます。被災者のことを思えば、消費税増税なんてもってのほかです。国民負担を増やして税収確保するしか脳のない政治にこれまた怒り心頭です。