熊本に建設の半導体の会社(台湾)に1兆円を超える補助!?
2024年2月26日 崎本 とし子 とし子からの手紙
聞き間違いかもしれません。
熊本に建設される半導体の会社(台湾)に2つの工場で合わせて1兆円を超える補助を経済産業省が決めた…というのです。
うそでしょ?
なんで税金で補助するのか。大事な産業であったとしても、それを必要としている関連の企業が共同で補助すればいいのではないか。自動車会社や家電製造などの会社は円安で輸出業績が増えて空前の大儲けです。
熊本の小さな町はマンション建設などがラッシュで、空前のバブル状態のようです。時給2000~3000円というからびっくりです。
この報道を聞き、かつての大企業城下町のことを思い出しました。業績が悪くなると、潮が引くように撤退して、あとは過疎地域になる・・・。もちろん町が民間企業の工場誘致をしてもいいけれど、それに多額の税金を使うことをよしとするのかは別問題です。地価が跳ね上がったようなので、年金生活者は固定資産税が上がり大変だろうなあ・・・と推察します。
国税を1兆円余も出すのはやめてほしい。被災者支援を後回しにすることなど許されません。福祉や医療では自分のことは自分で!と自己責任を押し付ける政府が大企業の工場には多額の補助金なんて許されませんよ。それこそ自分でやってください。必要なら関連企業に助けてもらうことです。共同事業にすればいい。
私の税金は国民の命と暮らしのために使ってほしい。