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「アベノマスク」のこと
2022年2月4日 崎本 とし子 とし子からの手紙
覚えていますか。「アベノマスク」のことです。
安倍晋三さんが総理大臣の時作った布マスクです。小さくて使えませんでした。私は小学校の子どもたちの給食マスクに使っていただこうとつかわないマスクを集め提供しました。不評で、倉庫に保管されていた7900万枚を希望者に提供するようです。それに応募した件数が2億⑧000万枚あったことを安倍元総理が自慢げに語ったというのを聞いて、私は改めて不愉快な気分になりました。
調達に442億円、保管に6億円、検品に7億円、今回の配布に10億円。使われるのは税金だというから驚きです。政府には反省という言葉がないのでしょうか。
税金は総理の小遣いではないのです。
使えないマスクを作り、長期にわたって保管を余儀なくされたマスク。オミクロン株は不織布マスクの使用を・・・といわれる中で、どういうところがこのアベノマスクを必要としているのでしょうか。郵送料を税金で支払って活用するのはどういう場所でしょうか。倉庫から移動してどこかに廃棄された・・・なんて馬鹿な話はないんでしょうね。
総計465億円。決して少額の税金ではないと私は思います。