政府の男女共同参画計画(2021年~5年間)・・・夫婦別姓見送り?なんで
2020年12月26日 崎本 とし子 とし子からの手紙
2021年から5年間の男女共同参画計画が閣議決定されたようです。注目していた選択的夫婦別姓制度の導入は削られました。(残念!)「さらなる検討」だそうです。いつまで検討するのでしょうか。
「20年までに指導的立場の女性を30%に」は断念。20年代の可能な限り早期に」と後退。(残念!)地方議員の候補者は25年までに35%にすることは盛り込まれたようです。
望まない妊娠を防ぐ緊急避妊薬の処方箋なしでの利用は可能となる見込みです。これは世論が反映したものですね。やはり声を上げ続けることが実現につながると感じます。
夫婦別姓問題での議論を思い出します。
「崎本さん、別姓にしたら家族の一体感がなくなりますよ!」という自民党の若手議員がいました。
私「あら、あなた方ご夫婦は名前で一体感を作っている関係なの?」と私が反論。返答はありませんでした。
多様性が言われる時代にを選択的夫婦別姓制度すら受け入れることができない人たちが、政権の中枢で権力を持っているという日本の政治はどうしても変えなければならないと強く思います。
でも変わるときはコロッと変わるからね!あと少しです!