核兵器禁止条約の批准を政府に求める署名を集める!・・・年内に100人目標!
2020年11月15日 崎本 とし子 とし子からの手紙
核兵器禁止条約は1月22日に発効します。
日本政府は、「核保有国と非核国との橋渡しをする」と主張して、条約の批准に否定的です。アメリカの核の傘のもとにあり、世界でただ一つの戦争被爆国としての役割を遠ざけています。
アメリカなどの核保有国に「配慮」した内容の国連に提案した「決議案」(3日)は、多くの国から批判される状況です。賛成多数で採択されたものの昨年より9か国の賛同が減りました。(共同提案国は2016年の109か国から26か国へ激減)日本という国の信用が失われていると思います。
「核兵器禁止条約の位置づけを低めている」(ニュージーランド)
「これまでの合意や表現と一致しない。真の橋渡しを希望する」(オーストリア)
「合意を再解釈し、弱め、無視している」(メキシコ)
などの批判を日本政府はどう受け止めているのでしょうか。国民の声に背いているとは感じないのでしょうか。被爆者の声に背いていることを恥ずかしくおもわないのでしょうか。
核兵器禁止条約の批准を否定している政府を変えたいと思いませんか。9月から関係団体の呼びかけで「批准を求める新署名」が始まりました。
私はこの署名を1月22日までに、122名以上集めることを決意しました。
私には草の根の声をコツコツ集めることしかできませんが、これだけはやり遂げたいと思います。孫たちに「行動する大人」を見せたいと思います。
一番いけないことは「無関心」。関心を持ち、自分で考えることが大事です。核兵器はこの世界(地球)にいりません。核兵器は「悪」だという地球を作りたい!