平和行進で東山被爆死没者供養塔前の集会へ
2020年7月18日 崎本 とし子 とし子からの手紙
今日は毎年平和行進が私の住む旭東学区を通る日です。今年はコロナ感染症の関係でウェブ行進に。
10時から東山被爆死没者供養塔前で慰霊祭の集いがありました。私はじっとしていられず参加。被爆者会からは9人の人が参加されました。
被爆者の平均年齢は83,31歳。今年は県下の議会に「核兵器禁止条例批准を求める政府への意見書」を出されたことなどを聞きました。県下27自治体のうち意見書を採択したのが19自治体に増えたそうです。
岡山市議会は何と「不採択」!?自民党市議団、公明党市議団、保守系議員が反対したそうです。賛成は46名中13人だとか。
反対した議員は被爆者の気持ちを踏み潰しました。残念なことです。どうして継続審議にもならないのだろう・・・・。自民党や公明党の非情さに怒りが沸き上がりました。
現在、国連の核兵器禁止条約の批准国は40か国に!あと10か国の批准で発効します。
「あと一息です!」との被爆者会会長の言葉が胸に響きました。人生をかけてコツコツと運動する人たちがいてこそ、歴史は動きます。改めて私も雑草のように粘り強く「できることをしたい「」と心に誓っています。日本政府が条約批准をする日を実現したい!
久しぶりに会えた人々がたくさんおられ、うれしいことでした。