遅い支援は役に立たない!!!支援を急いで!!・・・軍事費を削って暮らしへ
コロナ対策が遅い!!、コロナ蔓延の3、4、5月が過ぎようとしています。北九州市ではまた再流行の兆しです。人の移動は流行を呼び覚まします。流行地域などへの移動は危険です。油断大敵です。
政府は緊急事態宣言を全面解除にしましたが、介護施設や医療機関の「面会禁止」は続いています。現場にいる専門家の認識と政府の認識はズレています。政府が「緩和」したので、国民の認識は緩みました。人の移動は感染につながる・・・と記憶しておきましょう。
私は自分が映さないこと(自覚症状なしの感染者かもしれない)を念頭に行動しています。
さて、飲食などの事業者は3月ごろから苦境が続いています。もはや5月の下旬になりました。家賃は3か月分が必要に・・・。ところが持続化給付金の給付の実行はまだまだ届いていません。(とどいたところもあるようですが・・・)
ちなみに我が家にはマスクも10万円も届いていません。
年金生活者の我が家は事業をしているわけではないので3か月でも4か月でも待つことができますが、事業者はそうはいかない。
廃業せざるを得ない・・・。廃業の後で給付金が来ても、事業継続はできない。仕事を失う人が増え、町が廃れるのです。政府に言いたいのは、補償は早く!!!急いで!!!
2次補正は大幅に増額しました。国民の声が届いていると思います。でもまだ成立していません。(早く!)国の財政は苦境です。ならば庶民と同じく、予算を見直せ!です。
8年連続で増えている軍事費は今年度5兆3000億円になっているのをご存知ですか。
その内訳には、アメリカ海兵隊でさえ有効性を疑問視するF35戦闘機の購入費1074億円(全部で105機購入予定。ランニングコストを入れると6兆円になる)。設置めどが立たない陸上イージスの費用。(本体はもちろんですが、1発40~50億円かかるので、迎撃ミサイルを考えると1兆円ともいわれる)アメリカは54機かうのをやめるようですよ。予算の見直しです。いいことです。
県民の反対が多い沖縄の辺野古新基地の予算は県の試算で総額2兆5000億円(政府の試算でも軟弱地盤工事のため予算は2,7倍の9300円)。土の投入から1年1か月たったけど、進捗率はわずか1,6%。現場で働く多くの人が完成の見通しはないという基地建設費は国民の税金です。(やめてほしい!)
米軍への思いやり予算は5年で約1兆円らしい。地位協定は来年3月で期限切れだそうですが、政府はまだこれを続ける気でしょうか。
以上総額で10兆5000億円。税金の使い道として、私は削減していいと思います。
軍事費を削ってコロナ対策にまわせ!国民の命と暮らしを優先に!と私は声を上げ続けたいと思います。