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自民党と公明党は火事場泥棒!?・・・不要不急の検察用法案を強行採決か
2020年5月16日 崎本 とし子 とし子からの手紙
自民党と公明党が検察庁法案の強行採決を狙っています。新コロナ感染症の対応最優先のこの時期に強行するなどというのは、まるで火事場泥棒です。
急ぐこと?内容に意義あり!・・・と「ネットデモ」は1000万人を超えました。元検事総長、元最高検検事など検事を代表する人たちが声を上げ、「憲法違反だ」と反対を表明。弁護士の9割が反対。日本カトリック教会や平和協議会など広い分野から懸念と反対の声が出されています。
自民党内からも「強行採決は国民の声を踏みにじる」との声が上がり始めました。
公明党はどうしているのでしょう。風見鶏のように様子を伺い、動くのでしょうか。
ともかくも最初の予定通りにはいかなくなりました。6月中旬の会期末まであと少しです。不要不急の審議はやめて、新コロナ対策の第2次補正予算など急いでほしいことに全力を挙げてほしい!政治の力で、国民の命を守るときです。コロナ関連死を防ぐために、その役割を果たしてほしい!医療従事者は必至で頑張っています。
世界で命を落とした人は30万人余。核兵器に2019年度費やされた金額は総額で7.8兆円。うちアメリカだけで3.8兆円だとか。世界に広がる新コロナ感染症の脅威に立ち向かうには、世界の国中でなにに税金を使うのかを考えなくてはなりません。不要不急の支出をやめ、まさに命のために使うことが求められているのではないでしょうか。核兵器に使うお金など0でいい!
命を軽視する弱肉強食の考え方こそ、改める必要があります。不都合な真実に目を閉ざし、嘘とごまかしのご都合主義の政治こそ変えなければならない。火事場泥棒のような検察庁法案は廃案にすべきだし、日本の三権分立主義は堅持すべきです。