市民劇場5月例会も延期
2020年4月16日 崎本 とし子 とし子からの手紙
市民劇場の会員です。予定されていた演劇の上演は3月例会に引き続き5月例会も延期になりました。残念だけれど、当然の決定だと思います。
演劇は会場の予約の関係で、延期をしても段取りが大変です。劇団と会場を調整しなければなりません。通常3年後まで会場の予定は決まっていると聞きます。劇団関係者は舞台がなくなり、当然収入もありません。見る私たちも会費だけ払い観劇できない・・・。
文化団体が直撃を受けているのがよくわかります。
与党政治家で「文化の灯を消してはいけない!」と補償をバ~ンと提案し、実行させる人はいないのでしょうか。野党は提案しているようですが・・・。(国民への所得保障にすら制限を考える安倍総理には期待できない)
この20年で新しいウィルスの出現が相次いでいます。(4種類だったかな)
専門家は「教育啓発の継続と自粛で影響を受ける人への補償の観点が弱い」と指摘しています。今回は長期間になりそうな感染症対策です。正しい情報と啓発で命を守れる人を増やさなければなりませんね。
スペイン風邪から140年目、手ごわい新型コロナ感染症に生き会った私たちは、生き延びて、何が必要なのかを考え、後世に伝えなければなりません。生きるための外出自粛です。励行したいと思います。